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【ブログ】 パリ解放からやはり今年は75周年

さあ、パリへ!!

 1944年6月6日、史上最大の作戦といわれた連合軍によるノルマンディー上陸作戦が決行され、多くの犠牲を払いながらも上陸を成功させ、いよいよヨーロッパ大陸での進撃が始まった。パットン将軍をはじめ、アメリカ軍の指揮官たちは上陸作戦の対応に混乱する中、ドイツ本国への進撃のスピードを速めていった。

 ドイツが混乱しているうちに一気に攻め立てて国境、ライン川の向こう岸へとドイツ軍を押し込んでいきたいという思惑もあったと思われる。その中で連合軍部隊の一翼を担っていた第二DB師団は困惑と少しばかりの焦りを感じていたようだ。ルクレール将軍に率いられた第二DB師団、フランス軍第二機甲師団はフランスの兵士たちによって構成された部隊であったのはご存知の通り。彼らにしてみればドイツ国境に向かう前に何が何でもやらなければならないことがあった。ドイツ軍に占領されていたフランスの首都、パリのドイツ軍からの解放である。しかしながら連合軍総司令官アイゼンハワーはパリによることなく、進撃を予定していたといわれています。

 パリには多くに市民が連合軍の到着を待ち、ドイツ軍は守備を固めようとしていた。暑い8月に入っていたのだ。

 パリ解放からやはり今年は75周年。図書館に出かけて1冊の分厚い本をひも解いてみた。アントニー・ピーヴァーとアーミテス・クーパーが記した「パリ解放1944-19」という1冊である。ミリタリーファンなら読まれた方も多いのではないかと思うがそこに描かれた緊迫の様子からはお互いに情報が錯綜する中、各陣営の決意や不安、焦りや恐怖、そして、安堵と歓喜という様々な感情が読み取れる。それでも、パリ解放の主役は戦車や兵士ではなく、パリ市民だったに違いないと思うのだ。

つづきます。

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